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展示会情報

博物館平面配置図

2階配置図
1階配置図
A.北投のイメージ

北投と言えば多くの人は温泉をイメージしますが、北投は温泉だけではありません。北投区内には大屯火山群、関渡平原があり、多様な風景が北投の特殊な風貌を見せています。殊に火山群は北投に豊富な自然環境と資源をもたらし、観光客に人気の温泉を形成しています。天然資源がレジャーや娯楽の発展をもたらし、更に人文芸術の勃興を牽引し、多くの観光客を惹きつけています。訪れる観光客と地域住民の努力は、活水の如く絶える事はなく、北投は今も若さと活力を保っています。本展示エリアは、「豊饒な北投」、「ロハスな北投」、「知性的な北投」の3つのテーマに分かれており、天然資源、レジャー・娯楽、歴史人文の3つの視点で順番に北投独特の美と様々な顔をご紹介し、参観される皆さまに、再度、北投を認識していただきます。

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B.特別展示エリア - 北投の伝承

この展示コーナーは「北投の伝承」をテーマにして、4人の北投在住の巨匠をご紹介します。それぞれ熟達した獅子舞の頭製作の腕前で有名な洪来旺氏、赫々たる名声を博している台湾オペラ─歌子戯(ゴアヒ)の名優王金桜女史、月琴演奏と歌曲創作で世界的に名声を博している陳明章氏、そして烙画作品-焼き絵で数々の世界的な賞を受賞している頼士魁氏の4人です。4名の巨匠は自らの熟達した新しい創作を展示パフォーマンスするほか、長期にわたり北投を拠点として教学・伝承と普及・推進を行い、北投の文芸のエネルギーを継承推進しています。これから皆様と共に、巨匠の風采を鑑賞しながら、北投が巨匠たちにどんなインスピレーションをもたらしたのか、そして彼らの技術がどのように北投の地元の文化を豊富にしたのかを見て参りましょう!

C.公共の温泉郷

1896年、松涛園、天狗庵などの温泉旅館が開業し、温泉事業は少しずつ盛んになり、各温泉旅館や温泉クラブなどが次々と伝統的な旅館制度や日本の芸妓を導入し、新北投一帯の温泉事業は日本国内の多くの温泉郷のように、有名な高級リゾートになりました。第二次世界大戦終結後、国民政府が台湾へやってきても、日本統治時代にレジャースポットとして成長した温泉事業の経営手法は禁止されず、規則を定めて管理しました。その後、北投は遊興の場であるだけではなく、日本人観光客が1960-1970年代に必ず訪れた場所でもあり、ベトナム戦争時にはアメリカ軍が休暇を過ごす場所の1つになっていましたが、1979年に公娼制度は廃止され、北投は台湾の癒しの地の代名詞となりました。

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D.歴史の記憶
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北投温泉博物館の前身は北投温泉公共浴場でしたが、時代ごとにその名を変え、日本統治時代の公共浴場は第二次大戦後に中山堂、民衆服務社となりましたが、管理部門が更迭され、やがて荒廃してしまいました。北投温泉博物館はまるで巨大な「時の宝箱」であり、異なる時期の人物の記憶と時代の精神を収め、静かに北投の渓畔にそびえ立ち、北投の発展の歴史に寄り添うと同時に証明しているのです。このため、当エリアの左右には北投温泉博物館や周辺の歴史写真を展示しており、散らばった時の中に歴史を少しずつ垣間見ることができます。

E.大北投との出会い

1994年、北投小学校の生徒たちと教師が郷土学習の資料を集めている最中に、7年近く放置されて荒廃した北投温泉公共浴場を発見しました。各方面の努力によって、1997年に遂に三級古跡(法制度の改正により、現在は市定古跡)に指定され、修復を経て1998年に「北投温泉博物館」の名前で再度利用されるようになりました。北投温泉博物館は入浴サービスを提供せず、代わりに皆様に北投と温泉の歴史を紹介しており、新たな浴場の公共精神が受け継がれています。同地区では公共浴場が温泉博物館へ変身を遂げた歴史と建築の美しさを紹介し、また、インタラクティブマップで観衆に北投エコミュージアムを展開しています。

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「時空の箱の祝福」で月琴を地元に贈る

代表的な民謡アーティストの陳明章さんは北投生まれです。彼は月琴文化を伝承するために情熱を傾けました。ここ数年、陳明章さんが起こした教育活動や音楽会、展覧会、カルチャー講座などはたくさんの参加者を魅了しました。2013年に、北投温泉博物館は北投温泉公共浴場の百年メモリアルイベントを開催していました。台湾月琴民謡協会をはじめ、郷土芸術家の楊燁さんやインスタレーションアーティストのアーグスは上絵した月琴をインスタレーションにして展示しました。このイベントで、「時空の箱の祝福」と命名された100号温博館記念月琴は北投温泉博物館に寄贈され、百年の足跡を印されています。

F.北投渓の宝石
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北投渓の川底の高低差が日本人の言う小さな「滝」を生み出します。北投渓には以前、5つの「滝」がありました。北投の温泉産業が本格的に発展する以前、多くの人々が裸になって滝にある露天温泉に直接浸かりました。これが北投入浴文化の始まりだと言えます。北投渓は更に希少鉱物である北投石の産地でした。北投渓から湧き出る地熱谷の青硫黄温泉と渓滝地形が育む北投石は、単に台湾の地名に因んだ名前の鉱物というだけではなく、生成には長い時間が必要で、加えてその特殊な鉱物の性質故に極めて貴重で、北投渓の宝石と言えます。

北投石の故郷

北投石(ほくとうせき・Hokutolite)は世界中四千種類の鉱物の中で唯一台湾の地名で命名された鉱石です。北投石が生成されるのに特殊な地質条件は不可欠で、地熱谷にあるラジウム温泉と「瀧」がその脇役です。1センチの結晶は120年ぐらいもかかるのでとても珍しいと言われています。当館で展示している800キロの北投石は一番貴重な宝物に間違いないです。

G.大浴場

人文が一堂に会する北投は、巨匠クラスの芸術家を数多く輩出しているため、芸術の教養が高く、北投の文化内情を豊富にしています。この芸術装置(インスタレーション)は時空の緯度を通り抜け、巨匠の技芸を受け継ぎ文化が養成した記憶物件を100年の歴史がある大浴場に掲げてあります。波がキラキラ光る変化の中、しきりに乱れ飛び行き交う古冊(古書)の語彙を映し出して、この土地を深く愛した巨匠たちを称賛し褒め称える情感故事です。

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【映像、礼賛-大浴場芸術装置展】
芸術装置:アーグス

交通手段

交通手段

所在地: 台北市北投区中山路2号

電話: (02)2893-9981

傳真: (02)2893-9984

開館時間: 毎週火~日曜日 午前9時~午後5時

休館日:毎週月曜日、国民の祝日と休日(土曜日と日曜日は開館します)

Url: http://hotspringmuseum.taipei/

アクセス:
台北地下鉄(MRT)をご利用の場合/台北方面 > 「淡水信義線」北投駅 > 「新北投支線」新北投駅 > 徒歩で10分
バスをご利用の場合/216、216、(区間)218、218(区間)、266、小22 > 「北投公園駅」まで

当館の利用について:
市定古跡である北投温泉博物館へご来館にあたっては、次のことに注意してください:

  1. 来客は200名様が一度入れたので人数制限させていただいております。室内スリッパにお履き替えてご入館ください。持ち帰りのスリッパはご購入できますので、スタッフにお問い合わせください。
  2. 館内の撮影は個人で楽しむ場合に限り可能ですが、商業用撮影や個人写真集撮影、結婚写真などはお止めください。また、他のお客様のご迷惑となる場合があるため、脚付けカメラでの撮影もお断りします。
  3. 館内のスペースは限られているため、車椅子とベビーカーの使用はご遠慮ください。